だんだんと寒い日が増えてきましたね~。そろそろクリスマスの飾り付けでもして、何かと忙しい年末の気分を上げていきたいですよね。
でも、ちょっと時期的に早過ぎるかもと、迷ってしまいませんか?私も毎年、いつから飾り始めるか悩んでいました。
あまり詳しくない文化だからこそ、しっかり学んで楽しみたいですよね。理解が深まってからは、私にとってもクリスマスがもっと楽しみなイベントになりました。
この記事では、クリスマスの飾り付けを始める時期と場所を取らない飾りのアイデアをご紹介します。ぜひ参考にして、楽しく、温かいクリスマスをお過ごしください。
クリスマスの飾りを出す一般的な時期とは?
アドベント(待降節)期間
11月30日に一番近い日曜日からクリスマスイブまでの期間をアドベント(待降節)と言います。イエス・キリストの降誕を待ち望み、クリスマスの準備をする期間です。
アドベントが始まると、キリスト教会では、アドベントキャンドルと呼ばれる4本のろうそくに、日曜日ごと1本ずつ火がともります。
この習慣に合わせて、ご自宅のクリスマスの飾り付けを始めるのが、おすすめです。
キャンドルの火と同じように、クリスマス当日までの間に、徐々に飾り付けを増やしていくと、だんだんとクリスマスが近付いているということが実感できて、さらに楽しみになりますよ。
国や宗派によってタイミングが違う
国や宗派によっては、クリスマスのお祝いの仕方が違っていたり、クリスマスの日程が異なっていたりと、飾り付けを始める時期は世界共通とは言えません。
例えば、アメリカではサンクスギビングデー(11月の第4木曜日)が終わると、クリスマスデコレーションされたお家が散見されるようになります。
ヨーロッパでは、クリスマスツリーに本物の木を使ったりするので、あまり早過ぎるとクリスマスまでに枯れてしまうため、ぎりぎりに用意する家庭も多いです。
中でもドイツは、クリスマスイブの前であれば良く、クリスマスイブまでは飾り無しのもみの木を置いておき、イブの日に家族と一緒に飾り付けをします。
街中に合わせてハロウィン終了後
日本では12月は年末年始の準備もあって、何かと忙しいですよね。
街中のイルミネーションやデコレーションがクリスマス仕様になってくるのは、ハロウィン終了後ですから、街の雰囲気に合わせて、11月中に飾り付けを終わらせるのもありです。
場所を取らないオシャレな飾りのアイデア5選
アドベントリースとアドベントキャンドル
常緑樹やお花、まつぼっくりなどを輪にして作る、クリスマスリースは定番の飾りとなっています。
そのリースを室内に水平に置いて、周りに4本のキャンドルを置けば、アドベントリースとアドベントキャンドルになります。
通常のクリスマスリースのように壁掛けにせず、室内に置く用なので、コンパクトサイズに作れば、場所も取らずにクリスマスの雰囲気を高めるオシャレな飾りになりますよ。
キャンドルが毎週1本ずつ灯ると、お部屋がとても幻想的で温かくなります。
アドベントカレンダー
アドベント期間中のカレンダーですが、毎日一つずつ窓が付いていて、クリスマスまで一つずつ開けていきます。
中にはチョコレートなどのお菓子や小さなおもちゃが入っていて、全部の窓が開いた時にはもうクリスマスという、毎日がワクワクするカレンダーです。
子ども用のアドベントカレンダーはもちろん、大人用の高級菓子や化粧品などのアドベントカレンダーも販売されています。
お気に入りのカレンダーを見つけて、12月の1か月を楽しんでください。
クリスマスオーナメント
クリスマスツリーを室内に飾ると、場所も取るし、出したりしまったりと大変ですよね。
そんな時は、ツリーに装飾するオーナメントを平置きにしたり、壁につるしたりするだけでも、とてもオシャレな飾り付けになります。簡単でコストもかからないので、おすすめです。
スノードーム
クリスマスが近付いてくると、雑貨屋さんにも多数並び始める、スノードーム。
球体の中にサンタクロースやクリスマスツリーが装飾されていると、とてもかわいいですよね。玄関棚などに、ぽんと置くだけでクリスマス感の出る、お手軽な飾りです。
ジンジャーブレッドハウス
板状のビスケットやクッキーをアイシングで接着させて作るお菓子の家です。
土台ができたら、チョコレートやキャンディ、粉砂糖など好きなものでデコレーションしていきます。
家族や友達、複数人でそれぞれ作ると、個性的なお菓子の家がたくさんできて、とても楽しいですよ。
我が家ではクリスマスが近付くと、子どもも大人もみんなで行う恒例行事となっています。しばらく飾って、目で楽しんだら、湿気らないうちに食べてしまいましょう。
まとめ
クリスマスの飾り付けは、だいたい12月初旬に始めるのが良いみたいですね。
でも、日本では12月は年末年始の準備でも忙しいですから、11月中に始めても、早過ぎることはないようです。
国や宗派が違っても、クリスマスは家族や友達、大切な人と過ごす温かいイベントです。
飾り付けの時期から、周りの人と一緒に過ごせることに感謝して、今年も素敵なクリスマスを迎えましょう。
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