様々なインターネットサービスが増えてきて、それを友達と共有する事も多くなってきました。
Webページを自分のSNS等で紹介したい時なんかもありますが、実際にアドレスバーをコピーしてみると、「URL長っ!!」と思ったことありませんか?
そんなに複雑なページを見ていたつもりは無いのですが、なかかなの重量を誇るURLが出てくると送信するのをためらってしまいます。
あまりに長いURLは送られてきても驚くし、ショートメッセージになると文字数制限があるので超えてしまうんじゃないかとハラハラします。
実際超えたらどうなるの?長すぎるURLだと送れないの?
そんな心配を無くすために、この記事ではURLを短縮する方法をご紹介します。ざっくり短くしてスマートに送信しましょう。
短縮URLを作成するサービスがあるらしい?!
長いURL代表とも言えるGoogleMapの情報。試しに東京ドームを表示して、そのURLをコピーしたところ
https://www.google.co.jp/maps/place/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%A0/@35.7056439,139.7497026,17z/data=!3m1!5s0x60188c4782bdfe39:0xee0b72afe62b9fb0!4m12!1m6!3m5!1s0x60188c4782eed4f3:0x5058b288249e640e!2z5p2x5Lqs44OJ44O844Og!8m2!3d35.7056396!4d139.7518913!3m4!1s0x60188c4782eed4f3:0x5058b288249e640e!8m2!3d35.7056396!4d139.7518913?hl=ja
347文字!ツイッターは280文字まで!
恐ろしい長さです。何でそんなに文字数増えるんだ…ってくらい長い。この長~いURLを誰かに送ろうと思うと一苦労ですね。
そんな時に役に立つのが「短縮URL作成サービス」。数ある中でも、私が最もオススメするサイトがこちら
>>「Bitly」
海外のサイトですが、ここが一番シンプルでダウンロードや会員登録も不要です。
サイトの下のほうにある入力欄に短くしたいURLを貼り付けして、隣の「Shorten」ボタンを押します。
これで下に略されたURLが作成されます。
できたURLがこちら
https://bit.ly/2BQ02Eb
こんなに短くなりました。サイト上で短くなったURLをクリックして、実際に目的のwebページへジャンプできるかを確認してから使用してくださいね。
URL短縮サービスのデメリットは?こんな時には気をつけて。
一見とても便利なURL短縮ですが、デメリットもあります。相手にとってどこにリンクしているかはっきりしないことです。
URLにはリンク先となるサイトの情報が入っているため、サイト名が組見込まれていることが多くあります。
URLに記載されたサイト名を見て、どこのページかを大体予測することができるのです。
先程の長~いURL代表にも初めの方は「google.co.jp」と記載がありますね。ところが略された方には何のヒントもありません。
しかもこの短縮サイトで同じURLを入力して作り直すと、毎回違う短縮URLができあがってくるため一貫性がないのです。
「送った相手に不安を与えてしまう」可能性がありますので、きちんとフォローできる相手に使うことをオススメします。
また、いつサイトが閉鎖してしまうかわからないという点も注意です。
2019年3月30日をもってGoogleが運営していた短縮サイトが閉鎖しました。大手運営であっても終わってしまうという事は念頭においておきましょう。
そしてもし、メールを通じて短縮URLを送った場合、一部ブラウザでは見慣れない文字列として「スパムメール」(迷惑メール)と判断されてしまうようです。
URLには文字列に意味があるため起こるトラブルですね。特に、メールマガジン等に使う場合にはご注意ください。
最後に、これは主にスマートフォンの場合ですが、短縮されたURLには大文字小文字、数字と入力がややこしくなる文字が多く使われています。
普通のURLよりも少し入力しにくいというデメリットもありますよ。
短縮URLを受け取ったけど、どこにリンクしているのか分からない!
デメリットであったように、どこのサイトにリンクされているのか予想が付かない点を、受け取った側から考えてみましょう。
信頼できる相手からなら気にしない事でも、初めて訪れるサイトに短縮リンクがあった場合など少し不安になるかと思います。
本当に表示どおりの場所へリンクされているだろうか?サイトを表示した途端ウィルス感染なんて起こらないかな?
URLはプレビューが無いだけに心配ですよね。
そんな時には、短縮されたURLを元に戻すサイトがオススメです。
ごくごくシンプルな作りのサイトです。入力欄に短縮URLを貼って「展開」ボタンを押してみましょう。
すると、「短縮URL->元々のURL」という表示の仕方で長いままのURLが出てきます。ここで一度確認してからサイトへ移動するかを決めると、不安がなくなりますよ。
まとめ
URLが長くなると送るときに野暮ったくなるという経験は、個人的にも多々あります。
今回ご紹介したGoogleMapだけでなく、Amazon商品のURLやウィキペディア翻訳版ページのURLの長さも有名です。最長URLは700文字越えとも…?!
長いURLに余分な情報を見つけて自力で編集する、という方法もあるようですが、ちょっととっつきにくいので今回は簡単な方法を紹介いたしました。
短縮と展開、どちらのサイトも簡単な操作ですのでぜひブックマークして活用してみてくださいね。アドレスバーなど文字数制限のある場合にはきっと、頼りになりますよ。