大学入学を控えているあなた、ご入学おめでとうございます!これまでの中学や高校とは全く異なる生活がスタートするのが、大学です。
興味のある分野を専門的に勉強でき、今までよりも格段に自由度が増す大学生活。想像しただけでワクワクします。
新しい環境では、新しい友達も欲しいですよね。私は高校まで田舎に住んでいて、大学進学を機に上京し、一人暮らしを始めました。
新しい友達が欲しいと思っていましたが、実はちょっと引っ込み思案な私…。なかなか自分から他の人に話しかけられませんでした。
でも、そんな私にも友達ができ、しかも卒業から10年以上が経った今でも仲良しなんです!その友達のおかげで、大学生活はとても楽しい思い出になりました。
引っ込み思案な私が、どうやって友達を作れたのか?実体験をもとにご紹介します。
友達が欲しいと思った時にすぐに実行できる簡単な方法とは?
友達が欲しい時に簡単にできる方法、それはずばり、「自分の好きなことを隠さないこと」です!具体的に私がどうしたかというと、こちら。
好きな服を存分に着て、自分の好きなおしゃれをする
デザインを学ぶ大学に入学した私の周りには、おしゃれで個性的な人がたくさんいました。
なので私も負けてられない!と思い、髪を好きな色に染め(黒髪に金髪のメッシュを入れました)、当時大好きだったパンクファッションで通学したのです。
それまでの私は、高校まで校則どおりのひざ丈のセーラー服。髪も一度も染めたことのない真面目な(勉強ができたかは別として。笑)生徒でした。
すると、入学してすぐのオリエンテーションで、同じ趣味の子に話しかけられました。
そこでさっそく友達が2人できたのです。どちらも私と同じ、パンクファッションが大好きな女の子でした。
後日、その友達に「なんで話しかけてくれたの?」と聞いてみたところ、
「金髪メッシュのパンク女子なんて、絶対に趣味が合うから友達になりたいと思った!」
と言ってくれました。
学校がない日に一緒に服を見に行ったりできて、とても楽しかったです。
余談ですが後日、これまた好きな着物を自己流で着くずして学校へ行ったら、クラス中の生徒がみんな話しかけてくれました(笑)。
趣味を隠さない
これも私が実践して、友達を紹介してもらった方法です。
私の趣味は「マンガ、アニメ、ゲーム」です。要するに分かりやすいオタクです(笑)。
これを一切隠すことなく、オープンにして過ごしていました。まあ、もともと隠す気なんて一切ありませんでしたが(笑)。
具体的には、カバンに好きなキャラのキーホルダーをつけていたり、当時使っていたガラケーの着信音をアニメのテーマソングにしていたりです。
また、入学当時のオリエンテーションでも趣味として堂々と話しました。
そうしたら、友達になった子から「趣味が合いそうな子がいて、新しい友達が欲しいって言ってるから、紹介してもいい?ごはん行こうよ!」
と誘われ、またまた新しい友達ができました。
ここまでで、自分から話しかけることなく3人の友達を作ることに成功しています。
好きなことでつながった友達は、なんでも話せて最高ですよ!趣味の分野の情報交換もできるので、もともと好きだったことの楽しみがぐんと広がります。
友達を作る為に効果的な接し方とはどんなことがあるのか?
次に、効果的な接し方についてです。とはいえ、何度も言いますが私はちょっと引っ込み思案…。
友達は欲しいですが、自分から話しかけるのは苦手なほうです。ですので、私が気をつけていたことについてお話ししようと思います。
「話しかけやすい雰囲気をつくる」
これひとつだけです。
たとえば、一人でいるときに下を向いていないこと。またイヤホンで音楽を聴いたりしないことです。下を向いていたり、イヤホンをつけている人には誰だって話しかけにくいですからね。
通学途中に音楽を聴いていても教室に入ったらイヤホンは外して、自分の周りに見えない壁ができないように注意しました。
そして、隣や近くに座ってきた子には「おはよう!」と、一言だけあいさつをします。相手がそのあと話しかけてくれて会話が弾んだことも何度もありました。
持っていたカフェのタンブラーがきっかけになって、帰りに一緒にカフェに行っておしゃべりしたことも!その子とは、その後もカフェの新商品などの話で盛り上がりました。
自分からあいさつするのって勇気がいりますが、思い切って一声かけてみることは絶対おすすめです!
まとめ
ご紹介してきた方法、それほど難しいことではないですよね。「自分の好きなように、楽しく過ごす」ことで、気が合う友達ができると思います。
大学に入学した他の同級生たちも、同じように友達が欲しいと思っているはず。きっと話しかけてくれることがあるでしょう。
私は高校まで一緒だった友達よりも、大学になってからできた友達のほうが、長く深く付き合えています。
友達のバイト先に遊びに行ってみたり、一人暮らしの私のアパートで一緒に徹夜で課題の制作をしたり…。私の大学生活は本当に楽しいものでした。
あなたにも、これから楽しい大学生活が待っています。ぜひ気の合う友達を見つけて、思い出に残る大学生活を送ってくださいね!